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Vietnam 公的祝日

元日

テト・ズオン・リック

終了 260日前 2026-01-01

基本情報

日付 2026-01-01
曜日 木曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ

歴史的背景と由来

ベトナムの「新年の日(Ngày Tết Dương lịch)」は、グレゴリオ暦の1月1日に祝われる公休日です。ベトナムでは、旧暦(太陰太陽暦)に基づくテト(Tết、旧正月)が伝統文化と家族行事の中心ですが、1月1日の新年も近代化と国際化の進展に伴って広く定着しました。2026年の元日は木曜日に当たります。

グレゴリオ暦の新年は、フランス植民地期以降に行政・教育・商業の公的な時間体系として浸透し、現在では労働法に基づく祝日として扱われています。テトほど祖先祭祀や年中行事としての歴史的・民俗的重みはないものの、都市部を中心に一年の始まりを公に祝う機会となり、観光、商業、メディア、若者文化とも結び付いて発展してきました。なお、ベトナム語で「新年」と言う場合、文脈によってはテトを指すこともあるため、1月1日は「テト・ズオン・リック(西暦のテト)」と区別して呼ばれます。

伝統、習慣、お祝いの方法

1月1日の前夜には、ハノイ、ホーチミン市、ダナンなどの都市でカウントダウンイベント、音楽公演、イルミネーション、花火が行われることがあります。花火や大規模催事の実施場所・時間は自治体の決定によって異なります。家族や友人同士で食事をしたり、繁華街や歩行者天国を訪れたり、写真を撮ったりして新年を迎えるのが一般的です。代表的なあいさつは「Chúc Mừng Năm Mới(チュック・ムン・ナム・モイ、新年おめでとうございます)」で、「An Khang Thịnh Vượng(アン・カン・ティン・ヴオン、健康と繁栄を)」といった祝福の言葉も使われます。

元日の食卓には、家庭料理や鍋料理、海鮮料理、鶏肉料理、果物、菓子などが並びます。ただし、バインチュン(Bánh chưng)や桃の花、金柑の木、年長者への祝儀など、祖先を迎え新年の幸運を願う象徴的な習慣は、主として旧正月のテトに属するものです。元日はテトほど厳格な年齢順のあいさつや祖先祭祀を伴わず、休暇を利用した国内旅行、カフェでの交流、ショッピング、家族との穏やかな団らんなど、現代的で比較的自由な過ごし方が広がっています。