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Australia 公的祝日

国王誕生日

国王誕生日

近日 17日後 2026-10-05

基本情報

日付 2026-10-05
曜日 月曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ

歴史的背景と由来

オーストラリアの「国王誕生日(King’s Birthday)」は、イギリス国王を国家元首とするオーストラリアの立憲君主制と、英連邦の歴史的な制度を背景に設けられた祝日です。君主の実際の誕生日を祝う日ではなく、行政上定められた国王の公式誕生日を記念する日であり、現在の国王チャールズ3世の誕生日は11月14日ですが、祝日は各州・準州の事情に合わせて別の日に設定されています。2022年のエリザベス2世崩御とチャールズ3世即位を受け、それまでの「女王誕生日(Queen’s Birthday)」から現在の名称へ変更されました。

2026年は、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州、オーストラリア首都特別地域、北部準州などでは6月8日(月)が国王誕生日の祝日です。一方、クイーンズランド州では10月5日(月)、西オーストラリア州では9月28日(月)に祝われます。日程の地域差は、農業・観光シーズンや州独自の祝祭日との調整によるもので、国王誕生日はオーストラリアの連邦制度と州ごとの自治を象徴する祝日でもあります。また、この時期には国王誕生日叙勲名簿が公表され、地域社会や国家に貢献した人々がオーストラリア勲章などを授与されます。

伝統、習慣、お祝いの方法

国王誕生日には、王室の誕生日を祝うとともに、長年にわたり公共奉仕、慈善活動、教育、スポーツ、地域活動などに尽くした人々の功績をたたえます。叙勲者の発表や授与式、州総督・自治体・公共機関による公式行事が行われ、国旗の掲揚や祝辞が見られることもあります。ただし、イギリスの「トゥルーピング・ザ・カラー」のような大規模な全国一律の軍事パレードがオーストラリアで行われるわけではなく、地域によって記念行事の規模は異なります。

多くの人にとっては三連休となるため、家族や友人と公園へ出かけるピクニック、海辺や自然公園での余暇、バーベキュー、スポーツ観戦、短い旅行などを楽しむ機会です。国王誕生日に固有の伝統料理はありませんが、ソーセージ、ステーキ、シーフード、パン、サラダなどを使った屋外バーベキューがオーストラリアらしい過ごし方として親しまれています。標準的な決まった挨拶はないものの、「Happy King’s Birthday(国王誕生日おめでとう)」や「Enjoy the long weekend(連休を楽しんで)」と声をかけるのが自然です。