Korea 公的祝日
元日
新年
終了 170日前 2026-01-01
基本情報
日付 2026-01-01
曜日 木曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ
歴史的背景と由来
韓国における1月1日の「新正(シンジョン)」は、太陽暦(グレゴリオ暦)の新年を祝う公的な祝日です。本来、朝鮮半島では旧正月であるソルラル(旧暦1月1日)が最も重要な節句とされてきましたが、19世紀末から20世紀初頭にかけて西洋文化の流入とともに太陽暦が導入され、1896年から公式に使用されるようになりました。1945年の解放後、大韓民国政府は太陽暦1月1日を「元旦」として国民の休日に定め、現在も官公庁や企業が一斉に休みとなる日です。ただし、ソルラルに比べると伝統的な行事は控えめで、むしろ新年の区切りとしての意味合いが強く、現代では初日の出を見に行く風習や新年の抱負を立てる人々が多く見られます。
伝統、習慣、お祝いの方法
韓国の新正では、多くの家庭でトック(もちもちした長方形の餅のスープ)を食べます。トックを食べることで一つ年を取るという言い伝えがあり、家族そろって新年の無事を祈ります。また、新年のあいさつとして「새해 복 많이 받으세요(セヘ ボク マニ パドゥセヨ=新年の福をたくさんお受けください)」が広く使われ、目上の人には「새해 복 많이 받으십시오(より丁寧な形)」と述べます。初日の出を拝むため、東海岸の正東津やソウルの南山公園などに多くの人が集まり、希望を祈ります。さらに、年賀状(ヨナハン)を送る習慣も根強く残っており、文面には家族の健康と幸せを願う言葉が綴られます。企業や学校では新年式典が行われることもありますが、伝統的なセベ(お年始の挨拶まわり)はソルラルに集中するため、新正は比較的静かに家族と過ごす日となっています。