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Korea 公的祝日

旧正月

ソルラル

終了 213日前 2026-02-17

基本情報

日付 2026-02-17
曜日 火曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ

歴史的背景と由来

韓国の旧正月は「ソルラル(설날)」と呼ばれ、旧暦の1月1日に当たる韓国最大級の伝統祝日です。2026年のソルラル当日は、韓国の旧暦に基づき2月17日(火)となります。韓国では通常、旧正月の前日・当日・翌日が公休日となり、家族が故郷に集まる大規模な民族大移動「帰省ラッシュ」も見られます。新暦の1月1日も祝われますが、家族行事や伝統儀礼という点では、ソルラルの方がはるかに重要な位置を占めています。

ソルラルの起源は、東アジアで長く用いられてきた太陰太陽暦による新年習俗と、朝鮮王朝期までに整えられた家族・祖先を重視する儒教的な礼法にあります。植民地期や近代化の過程で新暦正月が奨励された時期もありましたが、韓国社会では旧正月の風習が受け継がれ、1980年代以降には公的な祝日としての位置づけも回復しました。今日では、祖先への敬意、年長者への礼、家族の再会、そして新年の無病息災と繁栄を願う行事として発展しています。

伝統、習慣、お祝いの方法

ソルラルには、家族が韓服(ハンボク)などの晴れ着を身に着け、祖先に供物を捧げる「茶礼(チャレ)」を行う家庭があります。儀礼の形式や実施の有無は家庭・地域・宗教によって異なりますが、親族が集まり、目上の人に新年の挨拶をする「歳拝(セベ)」は代表的な習慣です。子どもや若者が深くお辞儀をして「새해 복 많이 받으세요(セヘ ボン マニ パドゥセヨ/新年に福をたくさんお受けください)」と述べると、年長者は健康や学業、仕事の成功を願う言葉とともに「セベットン」と呼ばれるお年玉を渡します。

ソルラルの代表料理は、薄切りの餅を牛肉や野菜などと煮込んだ「トックッ」です。新年にトックッを食べると一歳年を取るという言い伝えがあり、清らかな新年を迎え、長寿や成長を願う意味が込められています。家庭によっては餃子入りの「マンドゥックッ」や「ジョン(チヂミに似た焼き物)」、カルビ、各種のナムルなども食卓に並びます。食事の後には、ユンノリ(すごろくに似た伝統遊戯)、チェギチャギ、凧揚げなどを楽しみ、現代では親族との会食や旅行、オンラインでの新年挨拶を組み合わせて祝う人々も増えています。