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Spain 公的祝日

アンダルシアの日

アンダルシアの日

終了 202日前 2026-02-28

基本情報

日付 2026-02-28
曜日 土曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ

歴史的背景と由来

アンダルシアの日(Día de Andalucía)は、毎年2月28日にスペイン南部のアンダルシア自治州で祝われる州民の日です。1980年2月28日、アンダルシアの自治権獲得をめぐる住民投票が実施され、八つの県で自治州としての道を進む意思が示されました。この出来事は、中央集権的なフランコ体制の終結後、スペインが民主化と地方分権を進めていた時代を象徴する重要な節目となり、現在の祝日の起源となっています。なお、アンダルシア自治州憲章は1981年に承認され、1982年に施行されました。

この祝日は、アンダルシア独自の歴史、文化、言語的多様性、地中海的な生活文化への誇りを表す機会でもあります。アンダルシアの地域主義を思想面で支えた人物として、政治家・思想家のブラス・インファンテ(Blas Infante)が知られ、「アンダルシアの父」と称されています。祝日には、緑・白・緑のアンダルシア州旗や、ヘラクレスの柱と二頭のライオンを描いた州章が掲げられ、地域の自治と連帯の歴史が改めて語られます。2026年のアンダルシアの日は2月28日(土曜日)に当たります。

伝統、習慣、お祝いの方法

当日は州内の市役所や自治州政府による記念式典、功労者への表彰、講演会、音楽演奏、文化公演などが各地で開かれます。学校では、アンダルシア州旗の色を使った工作や展示、州歌「アンダルシア賛歌(Himno de Andalucía)」の合唱、地域の歴史や人物を学ぶ行事が行われるのが一般的です。家庭や商店、公共施設に州旗を掲げたり、白い建物と花で知られる町並みを散策したりする人も多く、セビリア、グラナダ、コルドバ、カディスなどでは広場を中心に地域色豊かな催しが展開されます。

食文化も祝日の楽しみの一つです。朝食には、焼いたパンにエクストラバージン・オリーブオイルをかけ、トマトや塩を添える「アンダルシア風朝食(desayuno andaluz)」が親しまれ、地域によってはモジェテ、ハム、チュロスなども食卓に並びます。昼食や会食では、ガスパチョ、サルモレホ、魚介料理、フライドフィッシュ、イベリコ豚料理など、州各地の郷土料理が味わわれます。定番の挨拶は「¡Feliz Día de Andalucía!(アンダルシアの日おめでとうございます)」で、「¡Viva Andalucía!(アンダルシア万歳)」と州への誇りを表す言葉が添えられることもあります。