コンテンツへスキップ
← Usaの2026年カレンダーに戻る
Usa 公的祝日

退役軍人の日

退役軍人の日

近日 54日後 2026-11-11

基本情報

日付 2026-11-11
曜日 水曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ

歴史的背景と由来

退役軍人の日(Veterans Day)は、アメリカ合衆国で毎年11月11日に制定されている連邦祝日で、2026年は11月11日(水曜日)、令和8年に当たります。陸軍・海軍・空軍・海兵隊・沿岸警備隊など、アメリカ軍に現役または過去に所属したすべての退役軍人をたたえる日です。戦闘で亡くなった人々を追悼するメモリアルデー(戦没者追悼記念日)とは異なり、退役後も含めて軍務に携わった人々の奉仕そのものに敬意を表す点が大きな特徴です。

起源は、第一次世界大戦の休戦協定が発効した1918年11月11日にさかのぼります。アメリカでは当初「休戦記念日(Armistice Day)」として、第一次世界大戦の終結と平和を記念していました。1954年、第二次世界大戦と朝鮮戦争を経たドワイト・D・アイゼンハワー大統領の時代に、対象をすべてのアメリカ退役軍人へ広げるため「Veterans Day」と改称されました。1968年には月曜日休日法によって祝日を月曜日へ移す案が採用されましたが、歴史的な11月11日の意義を重視する声を受け、1978年以降は再び日付固定の祝日となっています。

伝統、習慣、お祝いの方法

この日には、国旗掲揚、軍楽隊による式典、パレード、献花、退役軍人を招いた学校や地域団体の講演などが行われます。ワシントンD.C.ではアーリントン国立墓地の無名戦士の墓で公式式典が開かれ、大統領や政府関係者が出席することがあります。各地の自治体や退役軍人団体も、軍務経験者を紹介し、黙とうや祈りを通じてその功績と犠牲を考える機会を設けます。

市民は退役軍人に「Thank you for your service.(ご奉仕に感謝します)」や「Happy Veterans Day.(退役軍人の日をお過ごしください)」と声をかけるのが一般的です。飲食店や小売店が退役軍人・現役軍人向けの無料食事や割引を提供する慣行も広く見られますが、内容は店舗ごとに異なります。祝日には学校、銀行、連邦政府機関などが休業する一方、州や自治体、民間企業の扱いはそれぞれ異なります。赤、白、青の装飾や国旗が街を彩り、家族や地域社会が退役軍人の体験を聞き、軍務への敬意と平和の大切さを再確認する日となっています。