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Canada 公的祝日

聖ジョージの日

聖ジョージの日

終了 148日前 2026-04-23

基本情報

日付 2026-04-23
曜日 木曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ

歴史的背景と由来

セント・ジョージの日(Saint George’s Day)は、キリスト教の殉教者であり、イングランドの守護聖人とされる聖ゲオルギウス(英語名セント・ジョージ)を記念する日で、毎年4月23日に祝われます。竜を退治した騎士の伝説は中世ヨーロッパで広まり、イングランドでは国家的・王室的な象徴として定着しました。なお、伝承上の聖ゲオルギウスの生涯や竜退治の物語には史実と後世の伝説が混在しており、4月23日は聖人の殉教を記念する日として理解されています。

カナダでは、セント・ジョージの日は国全体の法定休日ではなく、イングランド系移民の歴史や英国文化を受け継ぐ地域・団体を中心に commemorated されます。特にニューファンドランド・ラブラドール州では、イングランドからの移住と漁業共同体の形成に深く結び付いた祝日として公的に認められており、通常は4月23日に最も近い月曜日に行われます。2026年は4月23日が木曜日のため、同州では4月20日(月)がセント・ジョージの日の休日に当たります。カナダ社会では、英国系文化遺産を振り返る機会である一方、多文化社会の中で地域の歴史を学ぶ日としても位置付けられています。

伝統、習慣、お祝いの方法

カナダでの祝い方は地域によって異なり、全国一律の大規模行事があるわけではありません。ニューファンドランド・ラブラドール州や英国系文化団体では、教会での礼拝、聖ゲオルギウスや移民史を紹介する講演、歴史協会の展示、地域集会などが行われることがあります。イングランド国旗であるセント・ジョージ・クロスを掲げたり、赤と白の服飾や装飾を用いたりする例もありますが、政治的主張というより、祖先や文化的ルーツを表す地域的な慣習として行われることが多いです。

食卓では、ローストビーフ、ヨークシャー・プディング、フィッシュ・アンド・チップス、ミートパイ、紅茶、スコーンなど、イングランドに結び付く料理が家族や地域の食事に取り入れられることがあります。パブやコミュニティセンターでの夕食会、英国民謡や伝統音楽の演奏、英語圏の歴史を学ぶ催しも一般的です。決まった日本語の定型句はありませんが、英語では「Happy St. George’s Day!」または「Happy Saint George’s Day!」と挨拶します。カナダでは、祝日として盛大に過ごす人だけでなく、SNSで祝意を示したり、家族の英国系ルーツを語ったりするなど、控えめな記念として受け止める人もいます。