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Canada 公的祝日

労働節

労働節

終了 11日前 2026-09-07

基本情報

日付 2026-09-07
曜日 月曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ

歴史的背景と由来

カナダのレイバー・デー(Labour Day、労働者の日)は、毎年9月の第1月曜日に祝われる祝日で、2026年は9月7日(月)に当たります。労働者の権利、よりよい労働条件、労働組合の活動、そしてカナダ社会の発展に貢献してきた勤労者をたたえる日です。日本の「勤労感謝の日」に近い面もありますが、カナダでは特に労働運動と労働組合の歴史が強く結び付いています。なお、国際的に知られる5月1日のメーデーとは異なり、カナダの公式なレイバー・デーは9月に行われます。

起源は19世紀後半の労働運動にさかのぼります。1872年、オンタリオ州トロントの印刷工たちは「9時間労働」を求めてストライキを行い、労働時間短縮運動を広く社会に訴えました。当時、ストライキは犯罪と見なされる可能性がありましたが、この運動を背景に同年、労働組合の活動を保護する法律が成立しました。その後、労働者をたたえる行事が各地で定着し、1894年にカナダ政府が9月の第1月曜日を正式な法定祝日として定めました。現在では、労働者の権利だけでなく、安全な職場、適正な賃金、ワーク・ライフ・バランス、社会的公正について考える機会にもなっています。

伝統、習慣、お祝いの方法

レイバー・デー当日は、連邦政府や州政府の機関、銀行、多くの学校、企業、商店が休業または短縮営業となります。ただし、休業の範囲や雇用上の扱いは州・準州の法令によって異なります。各地では労働組合や市民団体によるパレード、集会、スピーチが行われ、労働組合の旗や横断幕を掲げながら、過去の労働運動と現在の労働問題を振り返ります。トロントをはじめとする大都市では、レイバー・デーに関連した行進や地域イベントが恒例となっています。

同時に、この祝日は夏の終わりを象徴する家族向けの休日でもあります。人々は公園や湖畔でピクニックやバーベキューを楽しみ、ハンバーガー、ホットドッグ、グリルした肉や野菜、トウモロコシなどを食べます。夏季最後の長い週末として旅行やキャンプ、スポーツ観戦をする家庭も多く、子どもたちは新学期を前に友人や家族と過ごします。定型的な公式挨拶は特にありませんが、「Happy Labour Day!(ハッピー・レイバー・デー)」や「Have a great Labour Day long weekend!(よいレイバー・デーの連休を)」と声を掛けるのが一般的です。