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Japan 公的祝日

建国記念日

建国記念の日

終了 219日前 2026-02-11

基本情報

日付 2026-02-11
曜日 水曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ

歴史的背景と由来

日本の「建国記念の日」は、毎年2月11日に祝われる国民の祝日です。2026年は令和8年に当たり、2月11日(水)にあたります。日付は、神話上の初代天皇とされる神武天皇が即位した日を起源とする旧暦の紀元節に由来します。『日本書紀』には神武天皇の即位が即位元年の1月1日と記されていますが、明治期に太陽暦へ換算され、現在の2月11日と定められました。なお、神武天皇や即位年は歴史学上、実証された事実ではなく、神話・伝承に基づくものと位置づけられています。

紀元節は1873年(明治6年)に国家的な祝日として制定され、明治・大正・昭和前期には皇室と国家の起源を記念する重要な日とされました。第二次世界大戦後、1948年(昭和23年)に廃止されましたが、1966年(昭和41年)の祝日法改正によって「建国記念の日」として復活し、1967年(昭和42年)から実施されています。「建国記念日」ではなく「建国記念の日」と表記されるのは、建国された具体的な日を断定するのではなく、国の成り立ちをしのび、国を愛する心を養う日という趣旨を示すためです。現代では、神話・歴史・国家のあり方を考える機会として、さまざまな立場から受け止められています。

伝統、習慣、お祝いの方法

建国記念の日には、一般の家庭で特別な行事や決まった料理を用意する習慣は比較的少なく、普段の休日と同じように過ごす人も多くいます。一方、神社では紀元祭や建国祭などの祭典が催され、国の発展や平和を祈願します。地域によっては、神職や来賓による祝辞、国歌斉唱、日の丸の掲揚、奉納演奏、講演会などが行われます。皇居では、天皇誕生日のような一般参賀は実施されませんが、宮中で祝日に関わる儀礼が行われます。

家庭や公共施設では日の丸を掲げることがあり、歴史や日本文化について学ぶ展示、講座、地域行事に参加する人もいます。ただし、祝日に固有の代表的な食べ物や全国共通の祝い膳はありません。挨拶としては、「建国記念の日、おめでとうございます」「日本の歴史や文化に思いをはせる一日ですね」「平和と発展を願う日ですね」などの表現が用いられます。政治的・歴史的な議論を伴う場合もあるため、相手の考え方に配慮しながら、平和、文化、地域社会の歩みを考える日として紹介するのが自然です。