Japan 公的祝日
春分の日
春分の日
終了 182日前 2026-03-20
基本情報
日付 2026-03-20
曜日 金曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ
歴史的背景と由来
日本の「春分の日」は、昼と夜の長さがほぼ等しくなる春分日を基準に定められる国民の祝日です。2026年の春分の日は3月20日(金)で、前年2月に国立天文台が官報で正式に発表します。祝日法では、春分の日を「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と定めており、冬から春へ移り変わる自然の恵みや生命の営みに思いを寄せる機会とされています。
その起源には、古代以来の季節観や祖先祭祀の伝統があります。明治期以降は、宮中祭祀である春季皇霊祭との結び付きが強まりましたが、第二次世界大戦後の1948年(昭和23年)に施行された「国民の祝日に関する法律」によって、宗教的性格を離れた国民の祝日として再編されました。現在は、春分の日を中心とする前後3日間を合わせた7日間が「春のお彼岸」とされ、先祖を敬い、家族や自然について考える時期として受け継がれています。
伝統、習慣、お祝いの方法
春分の日の代表的な習慣は、家族で墓参りをし、墓石を掃除して花や線香を供え、先祖を供養することです。仏壇を整え、おはぎを供える家庭も多く、春のお彼岸には春に咲く牡丹にちなみ「ぼたもち」と呼ばれます。地域や家庭によっては、彼岸会として寺院で法要が営まれ、僧侶の読経を聞いたり、檀家が集まって故人を偲んだりします。
また、春の訪れを感じながら散歩や行楽を楽しみ、桜の開花を待つ日としても親しまれています。春分の日に特定の公式な挨拶があるわけではありませんが、日常会話や手紙では「春らしくなりましたね」「よいお彼岸をお過ごしください」「ご先祖さまにお参りしてきました」といった表現が自然です。地域によっては、ぼたもちのほか、精進料理、山菜、旬の野菜などを味わい、季節の変化を家族で分かち合います。