Philippine 公的祝日
勇気の日
勇気の日
終了 72日前 2026-04-09
基本情報
日付 2026-04-09
曜日 木曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ
歴史的背景と由来
勇気の日(Araw ng Kagitingan)は、毎年4月9日に祝われるフィリピンの国民的な祝日です。この日は、第二次世界大戦中の1942年4月9日、フィリピンとアメリカの連合軍が日本軍に降伏した「バターン死の行進」を記念しています。バターン半島での激しい戦闘の後、約76,000人の捕虜(その多くはフィリピン人)が過酷な徒歩移動を強いられ、数千人が命を落としました。この出来事はフィリピンの国民精神と抵抗の象徴として深く刻まれています。1950年代に制定されたこの祝日は、単なる敗戦の記憶ではなく、勇気、犠牲、自由への執念を称える日として発展してきました。1987年の大統領令第203号により正式に国民の休日となり、バターン半島を中心に国家レベルで追悼と称賛が行われています。
伝統、習慣、お祝いの方法
勇気の日には、フィリピン各地で式典やパレードが行われます。特にバターン州のサマット山国立神殿では、政府高官や退役軍人、市民が集まり、慰霊碑に献花し、黙祷を捧げます。この場所は「死の行進」の最終地点であり、毎年厳粛な記念式典が催されます。また、学校や地域コミュニティでは、歴史劇や展示会を通じて当時の出来事を学び、英雄たちの業績を称える活動が行われます。家庭や職場では、フィリピン国旗を掲げ、半旗を掲揚するのが一般的です。伝統的な食べ物として特に関連するものはありませんが、家族で集まり、フィリピン料理(アドボ、レチョン、シニガンなど)を囲みながら、平和の尊さを話し合う風習があります。口頭での挨拶としては「マリンガイ・アラウ・ン・カギタンガン(勇気の日おめでとう)」や「サラマット・サ・カギタンガン(勇気に感謝)」などが使われます。