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Spain 公的祝日

聖体の祭日

聖体の祭日

終了 16日前 2026-06-04

基本情報

日付 2026-06-04
曜日 木曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ

歴史的背景と由来

コーパス・クリスティ(聖体の祝日)は、カトリック教会においてイエス・キリストの聖体(パンとぶどう酒の形で現存するキリストのからだ)を称える重要な祭日です。起源は13世紀、ベルギーのリエージュで聖体の奇跡に触発され、1264年に教皇ウルバヌス4世によって制定されました。スペインでは特に16世紀以降、カトリック王国の象徴として盛大に祝われるようになり、トリエント公会議(1545-1563)の後、信仰の表明と対抗宗教改革の一環として華麗な行列が各地で発展しました。2026年のコーパス・クリスティは、復活祭から数えて60日目の木曜日(6月4日)にあたり、スペイン全土で特にアンダルシア、カスティーリャ=ラ・マンチャ、そしてトレドで最大級の祝典が催されます。トレドはこの祭りの中心地として有名で、16世紀から続く伝統的な聖体行列が世界遺産にも登録されています。

伝統、習慣、お祝いの方法

スペインのコーパス・クリスティでは、主に聖体行列(プロセシオン)が行われ、街路は花や香草、絨毯で飾られ、聖体顕示台(モンストランス)を伴った厳粛な行進が繰り広げられます。特にトレドでは12世紀以来の伝統として「花の絨毯」が敷き詰められ、聖体が通る道を彩ります。グラナダでは「聖体の踊り(ダンサ・デ・ロス・セイセス)」と呼ばれる6人の少年による舞踊が行われ、これは13世紀以来の慣習です。また、各地で「ジガンテス(巨人)やカベスド(大頭人形)」が練り歩き、市民は伝統的な衣装を着て参加します。食べ物としては、この時期に収穫される豆類やハーブを使った料理が振る舞われ、特にカスティーリャ地方では「トレハス(フレンチトースト風の菓子)」や「ブニュエロス(揚げ菓子)」が好まれます。一般的な挨拶は「Feliz Corpus Christi」(フェリス・コルプス・クリスティ)です。2026年もこれらの伝統が色濃く受け継がれ、特にトレドやグラナダの行列には国内外から多くの巡礼者や観光客が訪れると予想されます。