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Spain 公的祝日

憲法記念日

憲法記念日

近日 79日後 2026-12-06

基本情報

日付 2026-12-06
曜日 日曜日
休日の種類 公的祝日
振替労働日 いいえ

歴史的背景と由来

スペインの憲法記念日(Día de la Constitución)は、1978年12月6日に国民投票で現行憲法が承認されたことを記念する国民の祝日です。フランコ総統の死去(1975年)後、スペインは独裁体制から議会制民主主義へ移行する「民主化移行期(La Transición)」を進みました。1977年の民主的な総選挙を経て選ばれた議会は、複数政党の合意を重視しながら新憲法を起草し、国王フアン・カルロス1世の治世下で民主的な国家制度の基礎を整えました。

憲法案は1978年10月31日に国会で承認され、12月6日の国民投票で圧倒的多数の賛成を得ました。その後、12月27日に国王が裁可し、12月29日に公布・施行されました。1978年憲法は、主権在民、基本的人権、法の支配、議会制君主制、信教の自由を定めるとともに、自治州制度の法的枠組みを示した重要な文書です。憲法記念日は、スペインの民主主義、政治的合意、地域の多様性と国家の統合を象徴する日として定着しています。2026年は12月6日が日曜日に当たるため、振替休日の扱いは国の祝日暦および各自治州の定めによって確認されます。

伝統、習慣、お祝いの方法

憲法記念日には、国旗掲揚、政府や自治州による記念式典、議会関係者の講演、学校での憲法学習などが行われます。国会議事堂が一般公開される年には、市民が館内を見学し、スペインの議会政治や民主化の歴史に触れる機会となります。テレビや新聞では、1978年憲法の成立過程、基本権、自治州制度を振り返る特集が組まれ、国王、首相、各党代表らが民主主義と憲法の重要性について発言します。

この祝日に全国共通の特別料理や宗教儀礼があるわけではありませんが、家族や友人と食事をしたり、冬の週末を利用して国内旅行や買い物を楽しんだりする人が多くいます。12月8日の聖母受胎祭(Inmaculada Concepción)と近接しているため、12月初旬は「憲法の橋(Puente de la Constitución)」、または聖母受胎祭まで含めて「憲法と聖母受胎祭の橋」と呼ばれる連休になりやすく、各地のクリスマス市やイルミネーションも始まります。標準的な挨拶は「Feliz Día de la Constitución(憲法記念日おめでとうございます)」で、より公的な場では「¡Viva la Constitución!(憲法万歳)」という表現が用いられることもあります。